昨日のフォクすけブートキャンプ+の続き。アドレスバーに「site 検索キーワード」と入力するとサイト内検索できるようにFirefoxの外面をいじってみる。
まずこんなブックマークレットを書いた。
javascript:
(function(){
var hn = location.hostname;
location.href = "http://www.google.com/search?q=site:" + hn + encodeURIComponent(' %s');
})();
次にこのコードの改行を払って、Bookmarks → Organize bookmarks → New Bookmark → File → New Bookmarkに次の情報を入力し、ブックマークとして適当な場所に登録した。
終了。アドレスバーに「site 検索キーワード」と入力するとサイト内検索ができる。
スリムなFirefoxの必要条件:
なぜそんなことをするかといえば、それはとにかくより広いコンテンツ表示領域の確保が目的だ。マルチタスク環境でもアドレスバーが使用できるように、検索バーも非表示にする。動作を軽快にするため、可能な限りAdd-onも使用しない。
この「コンテンツ表示領域の確保」に大きな価値を見出している人はあまりいないかもしれない。しかし、上下左右の殆ど使用しない、というか表示させておく必要のないアイコンだのツールバーによって表示領域が狭くなっているとしたら、直接ストレスを感じないにしろ、100%確実に生産効率を低下させているということに気づくべきだ。これ金銭に換算すると恐ろしいことになると思う。自分の気づかないうちに、毎日ちょっとずつ損をしているのだ。時にはごっそり損をすることもあるだろう。ほんの数10pxの差で、スクロールバーが出るか出ないかが決まることがある。重要なリンクや単語を見逃すことだってありうる。
今日、というか昔からだけど、「さいどばー」に始まってナビゲーションリンクだのコメント機能欄だの、ただでさえウェブページのコンテンツ領域は非常に狭いのだから、ブラウザ側でできることはやっておきたい。
次。数分ででっちあげたスクリプトだからアレだけど、変に複雑なことをしなければ十分使えるので公開。
javascript:(function(){
var s = location.search.substring(1).split("&");
for(var _,i=0;i<s.length;i++) {
_ = s[i].split("=");
if(_[0] == "q") {
s[i] = "q=" + _[1] + encodeURIComponent(' %s');
with(location) {
assign(
protocol + "//" + host + pathname + "?" + s.join("&")
);
}
break;
}
}
})();
これを同じようにブックマークレットとして登録して、たとえばKeywordを「+」とすれば、アドレスバーに「+ more_query」と入力してGoogleの検索結果を絞り込むことができる。